iPhone 12Pro とポケットサイズ用のジンバルを使用して、簡単にワンランク上に見える動画撮影と編集ができるので、ご紹介します。
今回使用したのが
①スマホ iPhone 12Pro
②ポケットサイズジンバル Feiyu Tech VLOG poket②
③動画編集アプリ VN (無料)
iPhoneはもともと、手ブレ防止性能がとても良いです。そこへさらにジンバルを使うとブレ感のないちょっとプロっぽいなと思えるようなワンランク上の動画を撮ることができるようになります。
まずはジンバル。サイズが分かるように、ボールペンを置いてみました。
本当にポケットに入るサイズです。三脚になる足の部分を取り付けると次の写真のような高さになります。
iPhoneを取り付けたところです。
奥に写っているのは、ポケットサイズほどは小さくなりませんが、もう少し高さをかせげるジンバルです。
これで、撮影してみた動画がこんな感じになります。
歩きながら撮ったり、カメラをパンしても軸がブレていないのが分かるでしょうか?
そして、撮った動画をiPhoneアプリで編集していきます。
今回使ったのは 「VN」という無料アプリです。
まずはアプリを立ち上げて、使うカットを選択します。
アップロードしたカットの必要な部分を選んでトリミングします。
このアプリには、フィルターもいろいろ搭載されているので、カットの雰囲気を変えることも可能です。
(写真ではフィルターをよく使いますが、動画でフィルターを使うとまた雰囲気がグッと変わりますのでぜひお試しください)
動画にBGMを挿入し、元の動画の音声とボリュームを調節します。
BGMは、アプリに初めから入っているものもありますし、自分でフリーの音源をダウンロードしたものをアプリに入れることもできます。
次に、カットとカットのつなぎをトランジションで演出します
個人的には、このつなぎがうまくいくと動画の感じが全然違ってくると思っています。
ここの部分がこの「VN」というアプリはすごく簡単なのに、いい感じに出来上がります。
さらにこのアプリで良いなと思う部分は、
このスピード調節ができる所。
白いポイントを動かすことで、グッとスローモションにしたり、パッと早くしたりすることができます。
鳥がパッと飛び立ったり、運動会のゴールなどを演出するのにいいのではないかと思います。
簡単に、このスピードを変えられるという部分も良いと思います。
そして、タイトルの入れ方、入れる場所、フォントなどを選んで、タイトルを入れます。
出来上がったら、「書出」ボタンを押すと、直接YouTubeなどにアップすることができます。
スマホのカメラはどんどん進化して良くなっています。
この機材であればいつも持ち歩けるサイズなので、撮影チャンスを逃すことなく、お手軽に動画を作ることができます。
また、撮った動画を移動時間などでサッと編集してアップすることも可能です。
いかがでしたでしょうか?
作例にあげた江ノ島の動画です。スピードを変えた部分が動画だと分かりやすいかと思います。
この動画には最後に「タイムラプス」を入れてあります
Feiyu Tech VLOG poket②のアプリには、タイムラプスだけではなく、スローモーションや、ドリーズームなどいろいろな撮影モードや機能がついています。
スマホはいつも携帯していますから、ちょっとしたタイミングで撮影を楽しむことができますし、シャッターチャンスをしっかり捉えることもできます。ぜひお試しください。
最後に、おまけで静止画の方のInstagramのリンクも貼っておきます。
写真の方はオリンパスのミラーレス一眼レフカメラで撮影していますので、スマホとの違いも分かるかと思います。個人的には、インスタグラムぐらいの大きさの画面で見る分には、スマホの画像も遜色ないようになってきたなと思っています。
コメント